太陽光パネルがある屋根はどうメンテナンスする?塗装・カバー・葺き替えの違いと注意点 佐野市|栃木市|小山市|板倉町|野木町|足利市|館林市|創業1973年の屋根外壁リフォーム専門店 キレイ家

佐野市・栃木市・足利市・小山市・館林市・野木町周辺で外壁塗装をご検討中の皆様、こんにちは。屋根・外壁・水まわりリフォーム専門店「キレイ家」です。

近年は、電気代への対策や省エネ、災害時の備えなどを目的に、住宅の屋根へ太陽光パネルを設置するご家庭が増えています。

そこで意外と多いのが、「太陽光パネルを載せている屋根は、どうやってメンテナンスすればいいの?」というご相談です。

太陽光パネルが設置されていると、屋根の一部が見えにくくなります。そのため、屋根材の劣化や雨漏りの原因となる部分を発見しにくい場合があります。

また、屋根の状態によっては塗装だけで対応できるケースもあれば、カバー工法や葺き替えを検討したほうがよいケースもあります。

今回は、太陽光パネル付き住宅の屋根メンテナンスについて、工事方法の違いや注意したいポイントをキレイ家の視点から分かりやすく解説します。

太陽光パネルがあっても屋根の点検は必要です

「太陽光パネルを設置したから、屋根はしばらく大丈夫」と考えてしまう方もいらっしゃいます。

しかし、太陽光パネルが屋根そのものを劣化から守ってくれるわけではありません。

屋根材は、紫外線や雨、風、温度変化などの影響を長期間受け続けます。さらに、太陽光パネルの設置部分やその周辺は、普段の生活では状態を確認しにくい場所です。

国土交通省の資料でも、屋根上に設置された太陽光発電設備は、普段からの点検だけでなく、台風や大雨などの悪天候後の確認、専門事業者による点検などが重要とされています。

特に確認しておきたいのが、次のような症状です。

・屋根材のひび割れや欠け
・屋根材のズレや浮き
・棟板金の浮きやサビ
・屋根にコケや藻が増えている
・雨樋に落ち葉やゴミが溜まっている
・室内の天井や壁に雨染みがある
・強風や台風の後から異常が気になる

屋根は、雨漏りが発生してから調べるのではなく、異常が小さい段階で状態を確認しておくことが大切です。

太陽光パネルの下は「見えにくい」ことが大きな問題

太陽光パネルが屋根の上に設置されていると、パネルの下にある屋根材をすべて確認することが難しくなります。

そのため、屋根全体を見たつもりでも、実際には確認できていない部分が残っていることがあります。

また、パネルの周辺には風で運ばれた葉やゴミなどが溜まることもあります。水分が残りやすい状態になると、屋根材の劣化につながる可能性もあります。

さらに注意したいのが、屋根の表面だけでは判断できない劣化です。

屋根は「屋根材があるから雨を防げる」というだけではありません。屋根材の下には、防水の役割を担うルーフィングなどがあります。

そのため、屋根材の表面だけを確認して問題がないと判断するのではなく、建物の状態や雨漏りの有無なども含めて総合的に確認することが重要です。

太陽光パネル付き屋根のメンテナンス方法は3つ

太陽光パネルがあるからといって、必ず同じ工事をするわけではありません。

屋根材の種類、築年数、劣化状態、雨漏りの有無、太陽光パネルの設置状況などを確認して工事方法を決めます。

① 屋根塗装

屋根材の劣化が比較的軽く、塗装によるメンテナンスが可能な状態であれば、屋根塗装が選択肢になります。

屋根塗装には、屋根材の表面を保護し、劣化の進行を抑える役割が期待できます。

ただし、屋根材そのものに大きな割れや欠損がある場合、下地まで劣化している場合などは、塗装だけでは十分な対応にならないことがあります。

また、太陽光パネルがある屋根では、「パネルの下をどうするのか」という問題もあります。

パネルを設置したまま施工するのか、一時的に取り外すのかは、屋根の状態やパネルの設置方法などによって判断する必要があります。

無理にパネルの下へ工具や塗料を入れようとすると、屋根材や太陽光設備を傷める可能性があるため、慎重な施工が必要です。

② 屋根カバー工法

屋根材の劣化が進んでいるものの、既存屋根を活かせる状態であれば、カバー工法を検討することがあります。

カバー工法は、既存の屋根を撤去せず、その上に新しい防水層や屋根材を施工する方法です。

屋根の状態によっては、葺き替えよりも解体・撤去する範囲を抑えられることがメリットです。

一方、太陽光パネルが設置されている場合には注意が必要です。

新しい屋根材を施工するためには、パネルや架台が工事の邪魔になることがあります。そのため、太陽光設備をどう扱うのかを事前に確認しなければなりません。

「屋根工事だけ」の見積もりを見るのではなく、太陽光設備の取り外し・再設置などが必要になるかまで確認しておくことが大切です。

③ 屋根の葺き替え

屋根材だけでなく、下地まで大きく傷んでいる場合や、雨漏りが進行している場合には、葺き替え工事が必要になることがあります。

葺き替えでは既存の屋根材を撤去し、下地や防水層の状態を確認したうえで、新しい屋根を施工します。

表面的な補修だけでは対応できない劣化を確認できることが、葺き替えの大きな特徴です。

ただし、工事範囲が大きくなるため、費用や工期についても事前に確認しておく必要があります。

太陽光パネルがある家は「屋根業者なら誰でもいい」とは限りません

太陽光パネル付きの屋根をメンテナンスする際には、通常の屋根工事とは異なる注意点があります。

特に重要なのが、太陽光設備と屋根工事の両方を考えて計画することです。

太陽光パネルを一時的に取り外す必要がある場合は、屋根工事だけでなく、パネル・配線・架台などへの対応も必要になります。

国土交通省の施工・検査基準でも、太陽電池モジュールの施工前には雨漏りや屋根材、構造躯体などの状態を確認し、施工時にも屋根材や防水層を傷めないよう注意することが示されています。

そのため、「屋根だけ見てもらえばいい」という考え方ではなく、太陽光設備を含めて工事全体を考えられる業者へ相談することをおすすめします。

260323135319388

工事前に確認したい3つのポイント

太陽光パネル付き屋根のメンテナンスでは、工事を始める前に次の点を確認しておきましょう。

1.太陽光パネルのメーカー・設置時期を確認する

パネルのメーカーや設置時期、保証内容などが分かる資料があれば、工事前に業者へ伝えましょう。

設備によって取り扱いが異なるため、事前確認が重要です。

2.パネルの脱着が必要か確認する

塗装、カバー工法、葺き替えなど、工事内容によって太陽光パネルを取り外す必要性が変わります。

「パネル脱着費用が入っていなかった」ということがないよう、見積もり段階で確認しておきましょう。

3.屋根の表面だけで判断しない

最も大切なのは、屋根材の見た目だけで工事方法を決めないことです。

屋根材の状態、防水層、下地、雨漏りの有無、太陽光設備の設置状況などを確認したうえで、塗装・カバー・葺き替えのどれが適しているのか判断する必要があります。

台風や強風の後は太陽光パネルも含めて点検を

太陽光パネルが設置された屋根は、台風や強風、大雨の後にも注意が必要です。

屋根材だけでなく、パネルや架台、周辺部分に異常がないか確認することが大切です。

ただし、屋根の上へご自身で上がって確認するのは非常に危険です。

地上から確認できる範囲には限界がありますので、気になる症状がある場合は専門業者へ相談しましょう。

キレイ家では「屋根の状態を確認してから」工事方法を考えます

キレイ家では、太陽光パネルがあるからといって、最初から「塗装」「カバー」「葺き替え」と工事方法を決めつけることはありません。

まずは現在の屋根がどのような状態なのかを確認することを大切にしています。

太陽光パネルが設置されている屋根では、見える部分だけではなく、確認できる範囲を丁寧に調査し、屋根材や周辺部分の劣化状況を確認します。

「太陽光パネルがあるので屋根の状態が分からない」
「屋根塗装をしたほうがいいのか分からない」
「カバー工法と葺き替えのどちらがいいの?」
「太陽光パネルを取り外す必要があるの?」

このようなお悩みがある方も、まずは現在の状態を知ることから始めてみてください。

まとめ

太陽光パネルは長く使用する設備だからこそ、それを支える屋根のメンテナンスも忘れてはいけません。

屋根の劣化が軽ければ塗装、屋根材の劣化が進んでいる場合はカバー工法、下地まで傷んでいる場合や雨漏りが進行している場合には葺き替えなど、建物の状態によって適した方法は変わります。

特に太陽光パネルの下は屋根の状態を確認しにくいため、「見えている部分だけ問題がないから大丈夫」と判断しないことが大切です。

太陽光パネル付きの屋根でメンテナンスをご検討中の方は、ぜひ一度キレイ家へご相談ください。

屋根・外壁・水まわりリフォーム専門店として、現在の状態を確認したうえで、お住まいに合ったメンテナンス方法をご提案します。

一覧へ 次の記事