佐野市・栃木市・足利市・小山市・館林市・野木町周辺で外壁塗装をご検討中の皆様、こんにちは。屋根・外壁・水まわりリフォーム専門店「キレイ家」です。
外壁塗装というと、どうしても「どんな色にするか」「どの塗料を使うか」に注目が集まりやすいですが、実は住宅を長持ちさせるうえで非常に重要なのが“鉄部の錆止め塗装”です。特に築年数が経過した住宅では、鉄部の劣化が進んでいるケースも少なくありません。今回は、外壁塗装工事の中でも見落とされやすい「錆止め塗料」について、
・なぜ必要なのか
・錆を放置するとどうなるのか
・施工時に重要なポイント
・業者選びで見るべき点
を詳しく解説していきます。
外壁塗装で錆止めが必要な理由
住宅には、実は多くの鉄製部分があります。例えば以下のような箇所です。
- 雨戸・戸袋
- シャッターボックス
- 水切り板金
- 庇(ひさし)
- 鉄骨階段
- ベランダ手すり
- 鉄製フェンス
- 玄関まわりの鉄部
これらは日々、雨・湿気・紫外線・気温差にさらされています。そのため、年月の経過とともに表面の塗膜が劣化し、徐々に錆が発生していきます。
特に栃木県エリアは、
- 夏場の強い紫外線
- ゲリラ豪雨
- 冬場の冷え込み
- 朝晩の寒暖差
などの影響を受けやすく、鉄部の劣化が進行しやすい環境でもあります。
錆は放置するとどんどん広がる
初期の錆は小さな変色程度ですが、放置すると徐々に腐食が進行します。
よくある症状としては、
- 表面が茶色く変色する
- 塗膜が浮く
- 塗装が剥がれる
- 鉄がボロボロになる
- 穴が空く
などがあります。
さらに進行すると、塗装だけでは補修できなくなるケースもあります。つまり、錆は「見た目の問題」ではなく、建物寿命に関わる重要な劣化症状なのです。

錆止め塗料の役割とは?
① 鉄を水分や空気から守る
鉄は空気や水分に触れることで酸化し、錆が発生します。錆止め塗料は、鉄の表面に保護膜を形成し、
- 水
- 湿気
- 酸素
などが直接触れないようにする役割があります。つまり、錆の進行を抑える“防御層”のような存在です。
② 上塗り塗料の密着を高める
錆止め塗料は、単に防錆効果だけではありません。実は、仕上げ塗料との密着性を高める重要な役割もあります。この工程を省略してしまうと、
- 塗膜剥離
- 膨れ
- 早期劣化
などが発生しやすくなります。どれだけ高性能な塗料を使用しても、下地処理や錆止めが不十分では長持ちしません。
実は最も重要なのは「下地処理」
外壁塗装で大切なのは塗料だけではありません。特に鉄部塗装では、“下地処理”が耐久性を大きく左右します。
ケレン作業とは?
錆止め塗装前には「ケレン作業」という工程を行います。これは、
- 古い塗膜
- 浮いた錆
- 汚れ
- 粉塵
などを除去する作業です。専用工具やサンドペーパーなどを使い、塗料がしっかり密着する状態を作ります。

ケレン不足は施工不良につながる
実は、価格だけを重視した工事では、この下地処理を簡略化してしまう業者もありますが、ケレンを省いてしまうと、施工後数年で剥がれが発生するケースもあります。塗装工事は完成直後ではなく、「5年後・10年後」に差が出る工事です。そのため、見えない工程を丁寧に行う業者選びが非常に重要になります。
錆が発生しやすい場所とは?
実際の住宅では、特に以下の部分で錆が発生しやすい傾向があります。
シャッターボックス
雨が当たりやすく、上部に水が溜まりやすい場所です。
水切り板金
地面からの湿気や泥はねの影響を受けやすい部分です。
鉄骨階段
踏み面や接合部から腐食が進行しやすくなります。
ベランダ手すり
雨水が残りやすく、接合部から劣化が始まりやすいです。
外壁だけではなく「住宅全体」の診断が重要
塗装工事では、外壁だけを見れば良いわけではありません。本当に大切なのは、屋根、外壁、鉄部、シーリング、防水など、住宅全体を総合的に確認することです。例えば、「外壁はまだ問題ないが、鉄部だけ劣化が進んでいる」というケースも少なくありません。そのため、現地調査時に細かくチェックしてくれる業者を選ぶことが大切です。
外壁塗装は「見た目」だけではない
塗装工事は、単に家をキレイにする工事ではありません。本来は、建物を保護する、劣化を防ぐ、住宅寿命を延ばすための重要なメンテナンス工事です。特に鉄部は、一度腐食が進行すると交換費用が高額になるケースもあります。だからこそ、「まだ大丈夫」ではなく、早めの点検・メンテナンスが重要になります。