日本瓦の葺き替え工事について 栃木市|佐野市|小山市|板倉町|野木町|足利市|館林市|古河市 創業1973年の屋根外壁水回りリフォーム専門店 キレイ家(キレイヤ)

佐野市、栃木市、足利市、館林市、小山市、板倉町、野木町、古河市の皆様、こんにちは。創業1973年の屋根外壁リフォーム専門店のキレイ家 佐野店、キレイ家 藤岡本店です。

ここ数年はスレート屋根が普及していることで日本瓦を新規で葺くお家も少なくなってきておりますが、日本の住宅文化を象徴する屋根材といえば「瓦屋根」です。その中でも、日本瓦は耐久性が高く、美しい曲線と重厚感で日本瓦ならではの味わいがありますよね。日本側はメンテナンスフリーという業者もおりますが、どれだけ優れた日本瓦でも、年月の経過とともに劣化は避けられません。瓦は丈夫でも下地が痛んできたり、留め具が痛んできたり・・・と経年劣化はどうしても出てしまいます。また近年は台風やゲリラ豪雨などの自然災害の影響を受けることも多くなりました。メンテナンス方法は簡易的な補修で済めばよいのですが、場合によっては、瓦自体を交換する「葺き替え工事」が必要になることもあります。今回は、日本瓦の特徴や葺き替えの必要性、工事の流れ、費用の目安などを専門家として解説させていただきます。

日本瓦の種類

  • いぶし瓦
    伝統的な銀色の輝きが特徴で、昔ながらの日本家屋や寺社仏閣に多く使われています。耐久性が高く、50年以上持つこともあります。
  • 陶器瓦
    高温で焼き上げるため、表面がガラス質に覆われています。色あせにくく、耐候性に優れています。
  • セメント瓦
    セメントと砂を型に流し込み、塗装を施した瓦です。こちらのセメント瓦は塗装することも可能ですが、塗装の際は注意が必要な建材になります。特に20年以上経過しているセメント瓦を塗装する際は、そもそも下地の防水シートや野地板が痛んでいることも多いため要注意です(筆者の私がまだ若いときに洗浄時に雨漏りにつながった事例もありました)。セメント瓦で年数がたっているときは、葺替工事をお勧めしております。

葺替工事が必要になるサイン

「まだ大丈夫だろう」と思っていても、屋根は常に風雨や紫外線にさらされ、劣化が進んでいます。葺き替えが必要になる代表的なサインは以下の通りです。

  1. 瓦の割れや欠けが多い
    1~2枚の破損であれば差し替えで済みますが、全体に広がっている場合は葺き替えを検討すべきです。
  2. 漆喰の劣化
    棟や谷部分に使われている漆喰が剥がれると、雨水が浸入しやすくなります。補修で対応できない場合、下地からやり直す必要があります。
  3. 屋根の歪みや沈み
    長年の荷重や雨漏りで下地の木材が腐食すると、屋根全体が波打つように見えることがあります。これは葺き替えが必要なサインです。
  4. 雨漏りが頻発する
    応急処置で対応できなくなった場合は、根本的な解決として葺き替えを検討するべきです。

葺替工事の流れ

葺き替え工事は大掛かりなリフォームになります。一般的な流れを紹介します。

  1. 現地調査・診断
    屋根の状態を確認し、瓦だけでなく下地や野地板、ルーフィング(防水シート)の劣化具合を調べます。尚、屋根外壁リフォーム専門店の弊社では、以下のように、瓦をめくる調査、棟を一度外す調査をしております。この調査は、下地を見ることが目的で雨漏りにつながっていないか、下地が劣化していないかなどをしっかり調査するうえでとても大切な調査です。ここまでするか!の調査がいかに大切かですよね。
  1. 既存瓦の撤去
    1枚1枚手作業で瓦を下ろし、不要な瓦や廃材を処分します。
  2. 下地の補修・交換
    野地板や垂木に腐食があれば補強・交換します。その後、防水シートを新しく敷設します。
  3. 瓦の施工
    新しい瓦を丁寧に並べ、釘や銅線で固定していきます。最近では耐震性を高める「全面緊結工法」が主流です。
  4. 棟や谷部の仕上げ
    漆喰を詰め、雨仕舞いを整えます。
  5. 最終点検・清掃
    全体をチェックし、清掃をして工事完了となります。

葺替工事の一般相場

費用は屋根の大きさ、瓦の種類、下地の状態によって大きく変わります。目安は以下の通りです。

  • いぶし瓦・陶器瓦への葺き替え:1㎡あたり12,000~18,000円
  • セメント瓦から軽量瓦や金属屋根への変更:1㎡あたり10,000~15,000円

一般的な30坪程度の住宅で、100~200万円前後になるケースが多いです。下地の傷みが大きい場合は追加費用がかかります。

葺替工事以外の選択肢

必ずしも葺き替えが必要とは限りません。状況によっては以下の工法も検討できます。

  • 部分補修:破損した瓦だけを交換
  • 漆喰補修:棟部分だけを補修し、雨漏りを防ぐ
  • 葺き直し:既存の瓦を再利用し、下地だけを新しくする方法(費用を抑えられる)

ただし、耐久性や安心感を重視する場合は「葺き替え」が最も確実です。

葺替工事の際に注意したいポイント

  1. 実績のある業者に依頼すること
    瓦屋根は専門知識と技術が必要です。経験豊富な瓦職人が在籍しているかを確認しましょう。
  2. 見積もりは複数社で比較
    工法や使う材料によって金額は大きく異なります。内容をしっかり比較しましょう。
  3. 耐震対策を考える
    瓦の重量が気になる場合は、軽量瓦や金属屋根に変更する選択肢もあります。

いかがでしたか?大切なのは、早めの点検と信頼できる業者選びです。屋根は住まいを守る最前線。日本瓦の美しさと安心を未来へつなぐために、葺替工事を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

私たち藤岡商事株式会社のキレイ家 佐野店、キレイ家 藤岡本店では、お家の診断を大切に考えており、ご訪問した際の現地調査をしっかり行います。お家の診断は健康診断、人間ドッグと一緒です。人間の体と同じでもし何か異常があるときは対処しなければいけませんので、しっかり診断することが大切です。特に屋根の調査は、表面だけではなく裏側も下地も確認する「ここまで調査をするのか」というくらい現地調査をしっかり行います。きちんとした工事には相応の費用が掛かります。私たちはその場しのぎの安かろう悪かろうの提案はしません。もしかしたら私たちの提案は少し高いといわれるかもしれません。それでも私たちはお家の状態に合わせたベストの提案をする屋根外壁リフォームの専門会社です。なお、私たちは、屋根工事、外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームまで、お家のことは何でも対応可能です。いつでもお問い合わせ下さい。

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