屋根の専門家だから解説できる。屋根の防水シートの役割と重要性|塗装だけでは守れない屋根の本当の寿命とは?? 栃木市|佐野市|小山市|板倉町|野木町|足利市|館林市|桐生市 創業1973年の屋根外壁リフォーム専門店 キレイ家(キレイヤ)

栃木市、佐野市、小山市、板倉町、野木町、足利市、館林市、桐生市の皆様、こんにちは。創業1973年の屋根外壁リフォーム専門店のキレイ家 佐野店、キレイ家 藤岡本店です。

最近は一般の戸建て住宅の塗装工事は随分と浸透してきました。いろいろな会社からチラシも入り、パソコンを見ても少し調べると塗装工事の情報は出てきます。しかし注意いただきたいのは、屋根のリフォームやメンテナンスを検討する際、「屋根塗装をすれば安心」とは言い切れないことがございます。私たち、キレイ家は藤岡商事株式会社が運営しています。弊社はもともと屋根施工会社からスタートしている、いわば屋根に関してはプロ中のプロです。その屋根施工会社からの観点でいうと、実は、「屋根を本当に守っているのは“表面の塗装”だけではなく、“下地の防水シート」なのです。本日は、あまり皆さんに知られていない、屋根材の下に張ってある「防水シートの役割や重要性、劣化するとどうなるのか」について専門家として記載させて頂きます。

1. 屋根の本当の役割とは?塗装だけでは守れない理由

屋根は「雨・風・紫外線」から建物を守る最前線にあります。しかし屋根材(瓦やスレートなど)は、あくまで“表面のカバー”。本当に雨水を防ぐ役割を果たしているのは、その下に敷かれている「防水シート(ルーフィング)」です。屋根塗装は、屋根材の表面を美しく保ち、紫外線劣化を抑える効果がありますが、塗装では防水シートの劣化を止めることはできません。塗装を繰り返しても、もし防水シートが破れていれば、内部に雨水が侵入し、下地の木材が腐食するリスクが高まります。つまり、屋根の寿命を左右するのは「表面の塗装」ではなく、「下地の防水シート」なのです。

2. 防水シート(ルーフィング)の役割とは?

防水シートは、屋根材の下に敷かれている“見えない防水層”です。屋根材の隙間から入り込んだ雨水を受け止め、軒先へと逃がす最後の砦となります。この防水シートが健全であれば、多少屋根材が傷んでいても建物内部に水が回ることはありません。しかし、防水シートが破れたり、長年の熱や紫外線で硬化・ひび割れを起こすと、雨漏りの直接原因となります。屋根の塗り替えだけでは、この防水シートの状態を確認することはできません。実際、スレート屋根や金属屋根の下地は、葺き替えやカバー工事をしなければチェックできない構造になっています。

3. 防水シートが劣化するとどうなる?

防水シートの寿命は一般的に20〜30年程度とされていますが、屋根の通気性や施工状況、日当たりによって大きく変わります。劣化が進むと、次のような症状が発生します。

  • 雨漏りが起きる
  • 天井や壁にシミが出る
  • 屋根裏の木材が腐る
  • 断熱材が湿ってカビが発生する
  • シロアリ被害のリスクが高まる

これらは、見えない部分の劣化が進んでからでは手遅れになるケースが多いのです。

4. 防水シートの種類と特徴

屋根塗料も屋根材も種類があるように実は防水シートにも種類がございます。弊社で使用している防水シートの一部にて、屋根の状況や施工方法に合わせて、防水シートを以下のように使い分けているのかをご説明いたします。

弊社ではツバメのルーフィング 七王工業株式会社の製品をメインに使用しております。

● モラサン1号(改質アスファルトルーフィング)

改質アスファルトルーフィングは、一番利用されているもっとも一般的な防水シートで、歴史も長く信頼性のあるタイプです。

  • 特徴:アスファルトを含浸させたシートで、コストが安く広く普及
  • メリット:価格が安い、施工が簡単、軽量
  • デメリット:耐久性がやや低く、約20年で硬化・破れのリスク
  • おすすめの使用箇所:下屋根や予算重視のリフォーム

塗装だけでは守れない屋根の「最後の防水ライン」を手軽に確保できる反面、長期耐久性を求める場合には上位タイプの使用が望まれます。

● モラサン2号(改質アスファルトルーフィング)

モラサン1号の改良版で、耐久性・防水性が向上した高品質タイプです。

  • 特徴:ゴムや高分子素材を混合し、伸縮性・耐久性を高めた構造
  • メリット:温度変化に強く、耐用年数が25〜30年目安
  • デメリット:ややコストが高い
  • おすすめの使用箇所:屋根カバー工法、屋根葺き替え工事など長寿命リフォーム

屋根全体を長く持たせたい場合、モラサン2号の使用が非常におすすめです。

● モラサン2号(粘着ルーフィング高性能タイプ)

近年増えているのが、下地に直接粘着させる「粘着ルーフィング」です。釘を使わずに施工できるため、穴を開けない完全防水構造が実現します。

  • 特徴:裏面が粘着層になっており、下地に密着
  • メリット:雨仕舞い性が高く、釘穴からの浸水を防げる
  • デメリット:下地の清掃・乾燥が不十分だと密着不良を起こす
  • おすすめの使用箇所:金属屋根カバー工事、緩勾配の屋根

防水性を最優先にしたい場合や、既存屋根の上に重ねるカバー工法には最適の防水シートです。

5. 工事の際の注意点と業者選びのポイント

防水シートの施工は、屋根工事の中でも特に技術と経験が求められる部分です。注意すべきポイントは次の通りです。

● 下地の状態確認が必須

既存の野地板が腐っている場合は、そのまま防水シートを敷いても意味がありません。
下地の補修を行った上で施工することが重要です。

● 釘やタッカーの打ち方にも注意

釘頭の隙間から水が入ることがあるため、適切なピッチと重ね幅の確保が必要です。
粘着ルーフィングでは特に施工手順を守らないと密着不良を起こします。

● 塗装業者では施工できない方が多いです。

塗装業者の全員を知らないのでわかりませんが、屋根の防水シート施工は一般的に塗装職人では対応していないです。屋根塗装業者の多くは「塗装専門」であり、防水シートや野地板の交換までは対応できません。

以上の理由から、屋根全体のメンテナンスを考えるなら、屋根リフォーム専門業者に依頼するのが安心です。塗装業者さんでも屋根施工会社とつながっているから施工はできますが、おそらく下請けで丸投げ施工を依頼するだけと思いますので注意ください。

6. どの業者に依頼すべき?信頼できる屋根リフォーム会社の選び方

屋根の防水シート工事を依頼する際は、以下の点をチェックしましょう。

  1. 屋根の構造を理解しているか(単なる塗装業者ではなく、屋根専門スタッフがいるか)
  2. 施工実績が豊富か(ルーフィングの種類別に提案できるか)
  3. 使用材料を明示してくれるか(どの製品を使うかを見積書に記載しているか)

特に、栃木市・佐野市・小山市・野木町・板倉町周辺では、スレート屋根や金属屋根の住宅が多く見られます。これらの屋根は、塗装だけでは防げない雨漏りのリスクがあるため、カバー工法+防水シートの見直しを行うことが長寿命化のポイントです。

7. まとめ|屋根を守るのは「見えない部分」

屋根塗装は確かに美観を保つ上で大切ですが、建物を雨から守るのは“防水シート”が健全であることが前提です。見えない部分こそ、家の寿命を左右する最も重要な場所。屋根の状態を正しく診断し、必要に応じて防水シートの交換やカバー工事を行うことが、将来の雨漏りや大規模修繕を防ぐ最善策です。

栃木市・佐野市・小山市・野木町・板倉町で屋根リフォームをご検討の方へ

弊社では、

  • モラサン1号・2号・粘着ルーフィングを使い分けた確実な施工
  • 下地調査を伴う雨漏り診断
  • 屋根カバー・葺き替え・防水シート交換など総合対応

を行っております。屋根の塗装だけでなく、「本当に雨から家を守る工事」をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

私たち藤岡商事株式会社のキレイ家 佐野店、キレイ家 藤岡本店では、お家の診断を大切に考えており、ご訪問した際の現地調査をしっかり行います。お家の診断は健康診断、人間ドッグと一緒です。人間の体と同じでもし何か異常があるときは対処しなければいけませんので、しっかり診断することが大切です。特に屋根の調査は、表面だけではなく裏側も下地も確認する「ここまで調査をするのか」というくらい現地調査をしっかり行います。きちんとした工事には相応の費用が掛かります。私たちはその場しのぎの安かろう悪かろうの提案はしません。もしかしたら私たちの提案は少し高いといわれるかもしれません。それでも私たちはお家の状態に合わせたベストの提案をする屋根外壁リフォームの専門会社です。なお、私たちは、屋根工事、外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームまで、お家のことは何でも対応可能です。いつでもお問い合わせ下さい。

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