【屋根塗装ができない屋根材とは?】知っておきたいノンアスベスト屋根の真実 栃木市|佐野市|小山市|板倉町|野木町|足利市|館林市|桐生市 創業1973年の屋根外壁リフォーム専門店 キレイ家(キレイヤ)

栃木市、佐野市、小山市、板倉町、野木町、足利市、館林市、桐生市の皆様、こんにちは。

創業1973年の屋根外壁リフォーム専門店のキレイ家 佐野店、キレイ家 藤岡本店です。

はじめに:屋根塗装が「できない」ケースがあるって本当?

「そろそろ屋根の塗り替え時期かな」と思って業者に相談したところ、「この屋根は塗装できません」と言われて驚いた――そんなケースが増えています。実は、2000年代初頭以降に登場した「ノンアスベスト屋根(石綿を含まないスレート屋根)」には、塗装によるメンテナンスができない、または効果がほとんどない屋根材が存在します。本日は、栃木市・佐野市・小山市・野木町・板倉町エリアでよく見られる「塗装できない屋根材」の特徴や理由、代表的な商品名、対処方法を分かりやすく、建築施工管理技士、建築物石綿含有建材調査者の有資格者を持っている私が専門家の立場として解説いたします。

そもそも「ノンアスベスト屋根」とは?

かつては屋根材に「アスベスト(石綿)」が使用されていました。アスベストは強度・耐久性・防火性に優れていましたが、健康被害が問題となり、2004年を境に全面使用禁止となります。その代わりに登場したのが「ノンアスベスト屋根(無石綿スレート)」です。しかし、初期のノンアスベスト製品は強度不足を補う技術が確立しておらず、結果的に「割れやすい」「塗装が密着しない」「耐久性が低い」などの問題が発生しました。

塗装できない(または塗装しても意味がない)屋根材一覧

以下は実際に住宅で使われ、現在では塗装が推奨されていない、または塗装しても長持ちしないとされる代表的な屋根材です。

メーカー商品名参考写真特徴・問題点
ニチハパミール塗装ができない屋根材『パミール』の見分け方と適切なメンテナンス表面が層状に剥がれる「ミルフィーユ状劣化」。塗装しても密着せず、すぐに剥離。
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これらの屋根材は、塗装によるメンテナンスが通用しない構造上の欠点を抱えています。塗装をしても下地がボロボロになっているため、塗料が密着せず、塗装の塗膜が剥がれたり割れが進行するケースがほとんどです。

なぜ塗装できないのか?構造と素材の問題

1. 強度不足と吸水膨張

ノンアスベスト屋根はアスベストを抜いた分、素材が軽く脆くなりました。特にパルプ繊維や樹脂系補強材を使用した初期製品では、水を吸って膨張・収縮を繰り返すことで亀裂や層状剥離が発生します。

2. 表面層の剥離

「層間剥離(そうかんはくり)」と呼ばれる劣化が進むと、表面が何層にもめくれてしまい、塗料が乗る層自体がなくなります。つまり、塗装してもすぐに下地ごと剥がれる状態です。

3. 通常の塗装では補修できない

塗装はあくまで「表面保護」の手段です。すでに基材が割れている・剥離している屋根材では、塗料の性能を発揮できません。

塗装できない屋根をどうすればいい?3つの対処法

屋根カバー工法(重ね葺き)

既存の屋根の上に、新しい金属屋根を重ねて施工する方法。代表的な商品は「スーパーガルテクト(IG工業)」や「ヒランビー220(セキノ興産)」など。

メリット

  • 既存屋根を撤去しないため工期が短い
  • 廃材費が少なく、葺き替えより費用が抑えられる
  • 断熱・遮熱効果を高めることができる

デメリット

  • 屋根下地が傷んでいる場合は施工できない
  • 若干屋根が重くなる(強度に問題はありません)

栃木市や佐野市などの寒暖差が大きい地域では、遮熱・断熱効果のある金属屋根材を使用したカバー工法が非常に人気です。

屋根葺き替え工事

既存のノンアスベスト屋根をすべて撤去し、新しい屋根材に葺き替える方法です。

メリット

  • 根本的にすべて新品になるため耐久性が高い
  • 下地の防水シートや野地板も同時に交換できる

デメリット

  • 費用が高く、工期も長くなる

ただし、今後30年以上安心できるという点で、長期的にはコストパフォーマンスが高い選択肢です。

応急処置的な部分補修(おすすめはできません…)

「すぐには工事費をかけられない」「あと数年だけ持たせたい」という場合、割れた箇所の補修・コーキング充填などで一時的に防水性を確保することもあります。ただしこれはあくまで一時しのぎ。根本的な改善にはならないため、将来的にはカバーや葺き替えが必要です。

ノンアスベスト屋根のメリット・デメリット

 メリットデメリット
ノンアスベスト屋根アスベスト不使用で安全性が高い強度・耐久性が低く、塗装が効かない製品が多い
カバー工法工期短・廃材少・断熱性アップ下地の状態によっては施工不可
葺き替え工事新築同様にリセット可能費用が最も高い

特に栃木県南部(栃木市・佐野市・小山市・野木町・板倉町)は夏の高温と冬の冷え込みの両方が厳しい地域。屋根材の劣化が早く進む傾向があるため、早めの点検・正しいメンテナンス方法の選択が重要です。

「うちの屋根は塗装できる?」確認するポイント

  1. 築年数が15〜25年程度のスレート屋根
  2. 2000〜2010年前後に建築された家
  3. 屋根表面がボロボロ・層状に剥がれている
  4. 屋根の一部が反っている・割れている

これらの特徴がある場合は、ノンアスベスト屋根の可能性が高いです。塗装業者でも知らずに塗装をすすめるケースがあるため、信頼できる屋根専門業者による現地調査を依頼しましょう。

まとめ:知らずに塗装して後悔する前に、正しい判断を

ノンアスベスト屋根は、見た目は普通のスレート屋根と変わりません。しかし、構造的に塗装が効かないものも多く、知らずに塗装してしまうと「数年で剥がれた」「再塗装をすすめられた」といったトラブルになりがちです。栃木市・佐野市・小山市・野木町・板倉町で屋根リフォームを検討している方は、以下の3点を必ず意識しましょう。

  1. まずは屋根材の種類を正確に知る
  2. 塗装ができる屋根かどうかを診断してもらう
  3. 必要に応じてカバー工法や葺き替えを検討する

当社のご提案(地域密着型の屋根専門対応)

私たちは、栃木市・佐野市・小山市・野木町・板倉町を中心に屋根点検・屋根カバー工事・葺き替え工事を多数手掛けています。調査では必要に応じて屋根材を一部剥がして下地まで確認し、本当に塗装で済むのか、それとも交換が必要かを丁寧にご説明します。「うちの屋根は塗装できるの?」
「ノンアスベストって言われたけど、どうすればいいの?」

そんな疑問をお持ちの方は、無料点検・無料相談をご利用ください。屋根材の種類を見極め、最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

私たち藤岡商事株式会社のキレイ家 佐野店、キレイ家 藤岡本店では、お家の診断を大切に考えており、ご訪問した際の現地調査をしっかり行います。お家の診断は健康診断、人間ドッグと一緒です。人間の体と同じでもし何か異常があるときは対処しなければいけませんので、しっかり診断することが大切です。特に屋根の調査は、表面だけではなく裏側も下地も確認する「ここまで調査をするのか」というくらい現地調査をしっかり行います。きちんとした工事には相応の費用が掛かります。私たちはその場しのぎの安かろう悪かろうの提案はしません。もしかしたら私たちの提案は少し高いといわれるかもしれません。それでも私たちはお家の状態に合わせたベストの提案をする屋根外壁リフォームの専門会社です。なお、私たちは、屋根工事、外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームまで、お家のことは何でも対応可能です。いつでもお問い合わせ下さい。

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